佐賀クチコミグルメ

2018年01月31日

「吉野麦米カフェ」Vol.81

吉野ヶ里町に食のテーマパーク登場
人気を後押しするほっこりカフェ

そば粉ワッフルサンド 150円
 吉野ヶ里町は佐賀県外から以外と近い。東脊振IC降りてすぐ、東脊振有料道路を使えば、福岡市内から1時間あまり。土日には県外ナンバーの車であふれる新スポットが『吉野麦米(よしのばくべい)』だ。昨年9月にオープンした農産物直売所で、黒くスタイリッシュな建物が緑一面の平野に映える。

手作りプリン 200円
 ここ数年、産直市場ブームで佐賀も全国から注目を浴びる中、『吉野麦米』には農産物や加工品のほか、地場産の米や麦を使った石窯パン工房、蕎麦屋、カフェ…と魅力的な空間がズラリ。ちょっと他の直売所とは違う。

 『吉野麦米カフェ』では店主を務める占野澄恵さんが、にこやかに出迎えてくれた。鳥栖出身、調理製菓専門学校を卒業後、福岡のイタリアンレストランでの修業を経て佐賀に戻り、カフェのオープニングスタッフに何気なく応募。すると経歴を見たオーナーより主任に抜擢され、驚いたという。オープン前1カ月間で看板や装飾など店づくり、そしてメニューづくりと奔走。今でもほぼ1人で店を切り盛りしている。

麦米クロワッサンソフトDX
 新商品『麦米クロワッサンソフトDX』をいただいた。石窯パン工房で焼き上げた、クロワッサン生地のコルネパンの中に手作りカスタードを入れ、その上にソフトクリーム。パンのサクサク感に加え、温かさと冷たさがミックスした不思議な食感。地元のしょうゆ屋『イデマン』とコラボした『しょうゆソフトクリーム』などユニークなスイーツも多い。吉野ヶ里歴史公園帰りの外国人観光客にも好評だという。

 ランチはイタリアン時代の腕を存分に活かす。定番ドリンクを始め、おしるこや小腹がすいた時のスープなどメニューの幅広さ、券売機式の手軽さがいい。平日でもサラリーマンや高校生、そして子供たちなど客足は止まず、野菜を納品した後、農家さんが毎日立ち寄るなど、交流の場ともなっているほっこり憩いのカフェ。また占野さんの笑顔が抜群なのだ。人気出るだろうなあ。


店内1店内2

DATA


■住所 佐賀県神埼郡吉野ヶ里町大字大曲1407-1 MAP
■TEL 0952-37-8956
■営業時間 9:00~19:00
■店休日 火曜
■駐車場 あり
■席数 店内席(テーブル2席、8人)ほか、敷地内のテラス席
■カード使用 不可 ※店内禁煙
■Menu 日替わりランチ単品500円(カレーライス、オムライス、パスタ、ドリア等)、カレー&ナンセット・ドリンク付き500円(ランチは11:00~15:00)、コーヒー小150円、大200円、カフェオレ180円、フレーバーラテ・おしるこ200円、スープ250円、ソフトクリーム250円、フライドポテト・安納芋スティック200円 ほか

外観


楽しく美味しいスイーツを気軽にどうぞ☆

取材:森泉敦子




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