2023年01月19日
「らーめんまるい」Vol.128
1月21日(土)、三日月町に新規オープン!
自然に囲まれたスタイリッシュなラーメン店


実は、地元に密着して約50年、建築業や不動産業を営む企業が母体。「コロナ禍でも安心して人に集まっていただける場を作りたい!」と会社代表兼オーナーの池田龍史さん。長年のノウハウを生かし、イチから土地を選び、インパクトのある店舗を設計・建築した。


メニューは数品とシンプル。目指すは“ラーメン専門店”としての、豚骨ベースのオリジナルラーメンの提供だ。ラーメン店が他と比べ少ない、小城市三日月町から新たなラーメン伝説が生まれるか…期待は膨らむ一方だ。
DATA
■住所: 佐賀県小城市三日月町樋口733-2MAP
■営業時間: 11:00~15:00
■TEL: 0952-73-9600
■店休日: 水曜
■席数:30席
■駐車場:19台
■Menu:
らーめん 700円
チャーシューめん 900円
チャーハン 600円
ぎょうざ(8ケ) 400円
半チャーハン 400円
替玉 150円
ごはん大 200円
小 100円
半チャーハンセット(半チャーハン・らーめん) 1,000円
ぎょうざセット(ぎょうざ・ごはん小・らーめん) 1,000円
※価格はすべて税込。
セットのらーめんは+200円でチャーシューめんにできます。
HP : https://www.ramen-marui.jp/
2021年11月01日
「あぶり家 壱町(いっちょう)」Vol.119
地元のファンと創り上げた
唯一無二のカジュアル和風居酒屋


「ラーメン屋なのに昼も夜も宴会でしたよ」と笑う福田さん。その間、FC本部がつぶれ、酒屋の建物の老朽化により、大幅改善を迫られた。そこで2018年1月、今の店が誕生した。
酒屋併設の広々とした店内はカジュアルながら、カフェのような雰囲気。当初は人件費削減のためメニューは焼肉のみ。幅広い客層を狙ったが、地元客が離れていったという。


「これから敷地内にバーやカフェを作りたい。ここを“ひとつの町=壱町”にできれば」とピンチをチャンスにしてきた福田さんが底抜けに明るい笑顔で夢を語ってくれた。今後は『あぶり家 壱町』を地元客の憩いの場だけにはしておけないだろう。
DATA
■住所 杵島郡白石町戸ケ里1826-1 MAP
■営業時間 17:30~22:30OS
※テイクアウト受付 14:00〜17:30、受取 17:00〜20:00
※予約状況によりご希望時間に添えない場合がございます
■TEL 0954-65-3157
■店休日 水曜
■駐車場 あり
■席数 カウンター5 テーブル3 座敷6 個室2(座敷・個室は全て掘りごたつ式)
■カード使用 可
■喫煙 不可 外に喫煙所あり
■Menu
【前菜・小鉢】
枝豆ペペロン380円・クリームチーズチャンジャ400円・イカ月見なっとう450円・クリームチーズ味噌漬けクラッカー添え680円 ほか
【刺身】
本日の刺身盛り合わせ1,000円~・天使のエビカルパッチョ900円・馬刺し1,100円・牛ミノ炙り刺し800円 ほか
【焼魚・煮魚】
ブリカマの塩焼き850円・鯛のアラ炊き900円 ほか
【サラダ】
カリカリごぼうサラダ700円・生ハムと温玉シーザーサラダ700円 ほか
【焼物・温菜】
ふわふわ出汁巻玉子700円・炙りチャーシュー580円・牛スジと野菜の和風煮込み650円
ほか
【肉・鉄板】
赤身の肉厚ガッツリステーキ1,500円・牛ホルモン鉄板850円・牛タン塩ネギまみれ1,000円・手ごねハンバーグ880円 ほか
【麺類】
ちょいがけカレー550円・豚骨ラーメン/とり塩ラーメン600円・おまかせパスタ880円・肉うどん650円 ほか
【揚げ物】
和風炊き長芋の唐揚げ650円・マキシマムにんにくフリッター450円・チーズのカリカリ棒450円・豆腐と野菜の揚げ出汁500円 ほか
【コース料理】
焼肉コース/和食コース3,000円~
※飲み放題(2時間制)コース併用 2,000円、単品 2,200円
※コース予約、鉢盛り(5,400円〜)に関しましては原則、前々日までのご予約でお願い致します
(上記金額は全て税込表示の記載)
HP : https://aburiya-iccho.com/
Instagram : https://www.instagram.com/kuracho0325/
取材:森泉敦子
2014年10月01日
Vol.42 佐賀ラーメン 「ビックワン」
王道なくして邪道なし!
「佐賀ラーメン」のおっかさん的存在。
ラーメンほど解釈の幅が広がるグルメはない。しかも日常的でありながら一言も二言も食すすべての人が持っているという、存在。
さて、「佐賀ラーメン」なるカテゴリーがあるとは意識もしていなかった。佐賀では8年ほど前に「一休軒」という超有名店で一回のみの体験があるが、残念ながら現在店はなし。また、「三九ラーメン」も経験なし。今回縁あって、駅前に約30年間店を構える「ビッグワン」さんに取材をすることができた。
豚骨スープ、脂身少なめ豚のモモ肉チャーシュー数切れ、ネギ、海苔、中細麺。キクラゲなし。「うちのやり方は古かですよぉ」と店長の野田光基さん。20数年、誰に教わるでなく職人の背中を見て育ったという。そう、古くて結構!これぞまさに王道。ビックリ系トッピングやイケメンスタッフに惑わされることない安定感!!
駅前というのもあり、平日でも客足が途絶えない。全体的に味は甘めでまろやか。麺は食べ応えのある中細麺だが、アッサリ系のスープと合わせ、スルスル胃に収まる(注:調子に乗ってスープを飲み干すと、後に強烈な喉の渇きが到来)。
「懐かしかぁ!」と帰郷したサラリーマンやラーメンジプシーの旅から帰ってきたファンを毎日受け止める“変わらぬ存在”。佐賀の酒もそうだが、甘めでまろやかな味が好まれる理由に、「生卵」の存在も大きい。ラーメンに卵といえば煮卵…の概念をぶっ壊す、ナマタマゴ in佐賀ラーメン!これが普通だそうだ…。次回へ続く。
DATA
■住所 佐賀市駅前中央1-13-16 MAP
■TEL 0952-30-8212
■営業時間 11:00~23:00
■店休日 日曜
■席 20席(カウンター席のみ)
■カード使用 不可
■駐車場 共同コインパーキングあり
■Menu大盛ラーメン660円、玉子入りラーメン630円、特製ラーメン880円、ヤングラーメン380円、チャーシューメン780円、ギョウザ250円、ライス・いなり130円、生玉子50円 ほか