佐賀クチコミグルメ

2015年04月01日

Vol.48 パン屋「うちのふうど」

店主の温かさが体と心に染み入る
有田町山中のスープ&パン工房

カラダに野菜しいワンプレートランチ

 週に3日間の営業日となると、夕方にはパンのショーケースがガラガラ…。お店をオープンしたのは2年前。有田と野菜が大好きという店主の古川朋子さん。「実はパンが嫌いで。美味しいパンがあったらいいな、と自分で作ることにしたんです」という驚きの返答が。


ピザ 窯元の家に生まれた古川さん。焼き物に向き合う父の姿を見て、その器に盛られる料理に興味を持ったそう。大学で学び、調理師免許を取得、野菜ソムリエとなりパン講師の資格もとった。噂が拡がり、自治体による町起こしプロジェクト「有田焼五膳」の事務局長に就任、すべてのメニュー監修を行ったり…と大好きな地元の為に活躍したが、3人の子育て真っ最中の本人が、腕を振るうのは家庭の中だけ。しかし、たまに参加していた陶器市やマルシェで評判が呼び、ついに自宅の一角を改装しての念願のお店オープンへ。

 店ではスープとパンのみを提供。季節限定で庭にテラス席を設け、ランチメニューをふるまう。自慢のスープは数時間煮込み、塩だけで味付け、野菜の旨みを最大限に引き出した滋味深い味わい。状況によって野菜をブレンド、味付けも変化していく。それは長年、料理に真剣に向き合ってきた古川さんの舌しか知り得ない加減で、その監修を行うのが家族だ。「パンもそうだけど、あったらいいなを形にするのが基本」。有田名物を使った「ごどうふの春巻き」もその一つで古川家の定番メニュー。パリパリの皮からトロ~リ、チーズのような濃厚な初食感にビックリ。

 気候や温度、焼き時間など「器づくりに似ている」というパンにおいては、種類によってすべて粉の調合を変更し、それぞれの個性が生きたベストなパンを提供。ここまで手間とひまをかけてこの価格…?
 「あったらいいな、ですから。またベストな体調じゃないと舌が鈍るので、お客様に美味しいモノは提供できない、だから週に3日間のみの営業なんです」。…!! 場所は迷走必至の有田町の山中。感動はぜひ、現地で。

店内店内
店内店内

DATA

■住所 佐賀県西松浦郡有田町下内野丙2496-1 MAP
■TEL 0955-46-4471
■営業時間 木・金・土11:00~18:30
■店休日 日~水
■席 15席(テラス席のみ ※4月~11月)
■カード使用 不可
■駐車場 あり
■Menu 各種パン100円~、旬菜のミネストローネ250円、パニーニ&ミネストローネのセット500円、もちもちチーズパン(5個入)300円、パウンド食パン320円 ほか ※パンのオリジナルギフトは300円から

外観

カフェからコースまで幅広く取り揃えています!

★ホームページはコチラhttp://uchinofuudo.com



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